投資の始め方、親に聞いても無理だからカメが教える

こんにちは、親に「投資って何?」と聞いたら「株は怖いからやめとけ」と言われ、真顔でiDeCoとNISAを調べ始めた投資歴23年のカメさんです。
さて今回のお題は、これから投資を始めようと思っているあなたへ。
「親に聞いたけど“危ない”の一点張り…」 「結局なにからやればいいかわからん」
そんなあなたに、親より信用ならないが、経験だけはあるカメさんが“地に足ついた投資の始め方”を伝授します!
親世代が「預金が正義」だった時代はもう終わった。
2025年の今、金利は雀の涙、物価はじわじわ上がって、**“貯金してるだけで貧しくなる”**時代です。
それでも「投資はギャンブル」と言われるなら…
カメが“ギャンブルと投資の違い”から優しく教えるしかない!
1. そもそも投資って何?親世代の誤解と今の現実
昔の親:「投資=株=バブル崩壊で財産を失った人たちの話」
今の現実:「投資=インフレ対策=将来の生活防衛」
かつては「元本保証が当たり前」だった時代。銀行に預けておけば金利5%なんて時代もありました。
でも今?
- 普通預金金利:0.001%
- 物価上昇率:2〜3%
つまり、預けっぱなし=お金が勝手に減ってる状態。
投資しないことが最大のリスクです。
2. 投資の前にやるべき3つの準備
① 生活防衛資金を用意せよ
まず最初に、
「全部突っ込めば早く増えるんじゃ?」
というカメみたいな浅はかな思考は捨てましょう。
✔ 家賃+生活費×6ヶ月分の現金を確保(例:月20万円なら120万円)
突発的な出費に備える現金を確保してから、残った“余剰資金”で投資をするのが王道です。
② 借金を清算せよ
リボ払いやカードローンを抱えている状態で投資を始めても、
「利回り5%で増やした!」→「でも借金の利息18%で減ってる!」
トータルでマイナスです。カメはこれで2年ほど無駄にしました。
③ 知識の下地を作れ
最低限、以下のワードはググって理解しておきたい。
- NISA / iDeCo
- 投資信託 / ETF / 個別株
- リスクとリターンの関係
3. 初心者におすすめ!投資の3ステップ
Step1:つみたてNISAを開設せよ
「何から始めたらいいかわからん」人は、これ一択です。
✔ 年間120万円まで投資可能(2024年の新NISAから) ✔ 売却益・配当に税金がかからない! ✔ 手数料が安く、成績も安定している「インデックスファンド」が主力
おすすめファンド例:
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・Vシリーズ 全世界株式
Step2:ネット証券口座を作る
楽天証券、SBI証券あたりが使いやすく、カメも併用中。
証券会社を選ぶポイント:
- NISA対応している
- 積立設定が簡単
- スマホで管理できる
Step3:毎月決まった額を“自動積立”に
いちいち手動で買うと忘れたり感情で判断しがち。
→ 自動で買い付ける設定にして、ほったらかしにするのが正解!
カメの場合、月1万円×3銘柄=月3万円を設定。貯金感覚で投資中。
4. よくあるQ&A(カメ式)
Q:いくらから始めればいいの? A:月1,000円からでもOK。でも月1万円からが実感しやすい。
Q:どれくらいで増えるの? A:年利5%で20年続けたら約1.6倍。複利をナメるな!
Q:暴落したらどうする? A:「チャンス!」と積立を続けるのが王道。売ったら負け。
Q:親に反対されたら? A:黙ってやれ。報告は成果が出てからでOK。
5. カメの失敗談コーナー(反面教師にどうぞ)
- 20代でFXに全額ブチ込んで3回全損(学習ゼロ)
- 貯金ゼロで株を買って生活費がショート(野菜でしのいだ)
- 成長株と聞いて買った会社がまさかの粉飾(銘柄選びは慎重に)
でもね、そんなカメでも30代で4,000万円を達成できたのは、
“失敗しながらもやり続けた”からです。
6. まとめ:「投資は“正しいやり方”でやれば怖くない」
✔ 投資=ギャンブルではない ✔ まずは生活防衛資金の確保 ✔ つみたてNISA+インデックス投資から ✔ 初心者でも自動積立で十分に戦える ✔ 親より、経験者(カメ)の話を信じよう(※ただし失敗談多め)
最後にひとこと
カメの親は「投資?難しそうね…」とスマホのロックも外せない世代。そんな親に聞いてもそりゃ無理です。
でも、あなたには“今すぐ始められる環境”がある。
情報も証券口座も、すべてスマホで完結する時代です。
始めるのは“今”しかない。
そして、誰かの「怖い」より、自分の「やってみたい」を大切に。
(カメは今日もNISA口座を眺めながら、親の「やめとけ」がうるさかったことを思い出しています)