海外FIREの前に知っておくべき税金・年金・保険の話

こんにちは。FIREを夢見て今日も楽天モバイルの請求明細でテンションが上がる、節約亀ことカメさんです🐢💸

今回は、「海外FIREしたい！」と考えているあなたに向けて、 意外と見落とされがちな“税金・年金・保険”の基礎知識を解説します。

「生活費はなんとかなりそうだけど…」 「年金ってどうなるの？」「医療保険はどうするの？」

そんな疑問、ちゃんと解消してから飛び立たないと、FIRE後に“詰み”ます。

🔥 そもそも海外FIREとは？

「FIRE（Financial Independence, Retire Early）」＝経済的自立＆早期退職。

海外FIREとは：

• 日本で貯めた資産・仕組みで
• 物価の安い国に移住して
• 早めに仕事から解放されて生きるライフスタイル

🐢「物価1/3の国に移住すれば、資産寿命が3倍になるというロジックやな」

🧾【その1】税金の基本ルール：「日本に住民票ある or ない」で変わる！

✅ 日本に“住民票がある”場合：

• 全世界所得に対して日本で課税される
• 日本の株・FX・不動産収入などは当然課税対象

✅ 住民票を抜いた“非居住者”の場合：

• 原則、日本国外の所得は課税対象外（※一部例外あり）
• ただし、株の特定口座の源泉徴収は自動ではされなくなる
• 年1回の確定申告が必須（海外居住でも）

🐢「ワシ、うっかり住民票残したままタイに長期滞在してたことある…そして後で泣いた」

💰【その2】年金の扱い：「国民年金」は海外でも任意加入できる

海外FIREでも、年金の掛け金は自分で継続できます。

✅ 国民年金を払う理由：

• 老後に最低限の年金を受け取るため（満額で年78万円程度）
• 免除されると将来の受取額も減る

✅ 加入方法：

• 海外転出届を出すと“強制加入”から“任意加入”に変わる
• 日本に家族や代理人がいれば、支払い継続が可能

🐢「月1.6万円払って年78万円もらえるなら、利回りとしては割と悪くないんやで」

🏥【その3】海外での“保険”問題：「医療費が高すぎる国」もある

✅ 日本の健康保険は…

• 海外移住後に住民票を抜くと“脱退”となる

✅ 選択肢：

1. 海外旅行保険（クレカ付帯含む）
   • 短期滞在向け（90日以内）
2. 海外長期保険（民間保険）
   • 1年契約で数万円〜数十万円
3. 現地の公的保険 or 自費診療
   • タイなどは現地の私立病院が安くて高品質なケースも

🐢「チェンマイの私立病院は、通訳付きで日本より快適だった。虫刺されでも王様対応や」

📌【補足】海外在住でも日本に支払うものはある？

• 住民税・国民健康保険料 → 住民票を抜けば課税されない
• 所得税 → 日本の所得がある限り、納税義務あり
• 固定資産税 → 日本に不動産があれば当然発生

🐢「ワシのマンションも固定資産税は毎年しっかり徴収されとる。役所だけは仕事早い」

✅ 結論：海外FIREを成功させるカギは“3つの手続き”にアリ！

🐢「資産だけ準備して“制度”を甘く見ると、後からじわじわダメージくるで」

✈️ 最後に：カメの海外FIRE準備中メモ

• 住民票は移住直前に抜くつもり
• 国民年金は任意継続予定（月1.6万）
• 海外保険はチェンマイ現地の民間プラン（年間約5万円）を検討中
• ブログ＆配当＆スワップで月10万円の不労所得作成中

🐢「50歳でFIREしてチェンマイ移住するぞ！のために、今日も節約ピクルス生活」