パタヤでコンドミニアムを買うには?中古vs新築の購入手続き・必要書類ぜんぶ解説

パタヤでコンドミニアムを買うには?
中古vs新築の購入手続き・必要書類ぜんぶ解説
こんにちは、カメさんです🐢
今回は、パタヤ移住を検討している方、または投資視点で不動産購入を考えている方向けに、
「新築と中古コンドの購入手続きの違い」と「必要書類」について、ガチで全部解説します。
結論から言うと、パタヤの不動産購入は、日本とはまったく異なるゲームです。
しかも、中古と新築では「ルール」も「プレイヤー」も違います。
🏢 1. まず知っておくべき「外国人購入の大前提」
タイでは外国人もコンドミニアムの購入が可能ですが、以下のルールを知っておくことが必須です:
- 全体ユニットの49%までしか外国人は購入できない(フリーホールドでの話)
- 購入代金は国外からの送金で支払う必要がある
- 購入名義は100%個人名義でもOK(法人不要)
このルールを守れば、日本人でも名義100%で持てます。
🏗️ 2. 新築コンドミニアム購入の流れ(プレセール~完成)
新築物件は「プレセール」段階から予約可能。以下が主な流れです:
✅ ステップ
- ショールーム見学 & 間取り選択
- 予約金支払い(通常10万バーツ前後)
- 契約書締結(予約後30日以内)
- 分割払い or 一括支払い(物件により異なる)
- 登記・引き渡し(物件完成後)
📄 必要書類(新築)
- パスポート(全ページ)
- 外貨送金証明書(Foreign Exchange Transaction Form)
- 住所証明(日本の住民票など)
💡レア情報:グランドソレーユノーブルなどの人気物件は「転売枠」が出回る
完成前に転売(リセール)契約を買うことも可能。
その際はオリジナル契約者との「名義変更手数料」が発生するので要注意です(約10万バーツ前後)。
🏗️「プレビルド」とは?
プレビルド(Pre-Build)とは、建設が始まる前または建設中の物件を予約・購入する方式のことを指します。
いわゆる「青田買い」です。
タイでは新築コンドミニアムの多くがこの方式で販売されます。
✅ プレビルドの主な特徴
特徴 | 内容 |
---|---|
🔹価格が安い | 完成前の早期購入のため、完成後より最大20~30%安く購入できることも |
🔹支払いは分割 | 手付金→契約金→数回の分割→完成時残金一括など、段階的に支払う方式 |
🔹物件選びの自由度 | 階数や向き、間取りなどを早い段階で自由に選べることが多い |
🔹完成まで時間がかかる | 1〜3年の完成期間が必要。即入居や運用には不向き |
🔹転売(リセール)可能 | 完成前にリセール契約として他人に売ることが可能(デベロッパーの承認必要) |
💰 プレビルドでの支払いフロー(例)
たとえば、価格300万バーツ(約1,200万円)の新築コンドの場合:
タイミング | 金額(目安) |
---|---|
予約金(Booking Fee) | 約50,000バーツ(約20万円) |
契約金(契約締結時) | 総額の10%(約120万円) |
分割払い(建設進行に応じて) | 30~40%を数回に分けて支払い |
完成時の残金 | 約50~60%を一括支払い+登記 |
※支払い条件はデベロッパーにより異なります。
🧾 プレビルドで必要な書類
- パスポート(全ページコピー)
- 送金証明書(Foreign Exchange Transaction Form)
- 購入契約書(タイ語+英語)
- 住所証明(日本の住民票 or タイでの仮住所)
- タイの銀行口座(後半の支払いに必要な場合あり)
💡 プレビルドの注意点(レア情報あり)
1. 【契約の“2重名義”に注意】
→ 一部では、タイ人名義+外国人所有者のダブル契約というグレーなやり方が横行。
外国人名義が明確なフリーホールドを選びましょう。
2. 【登記時の税・手数料】
→ 物件完成時には以下の登記費用が発生します:
- 登記費用:約1%〜2%
- 管理費の前納:1年分〜2年分
- 修繕積立金:数万バーツ程度(物件により異なる)
3. 【途中で販売中止になるリスク】
→ 無名デベロッパーや中小業者のプロジェクトは、資金難で建設が止まる可能性もあります。
信頼性の高い大手(Origin、Sansiri、Raimon Landなど)を選ぶと安心。
🚀 プレビルドのメリットを最大化するカメさん流ワザ
🐢「早期予約 → 値上がりタイミングで転売(Exit)」という投資戦略が有効。
特に、インフラ整備の発表直後のエリア(例:モノレール・高速鉄道駅近く)を狙うと、完成前に価格が20〜30%上昇することも!
🎯 まとめ:プレビルドは「投資」か「覚悟」が必要
向いている人 | 向いてない人 |
---|---|
数年後に移住・投資を見据える人 | 今すぐ住みたい人 |
安く物件を仕込んで転売したい人 | 手続きや書類が不安な人 |
デベロッパーをしっかり調べられる人 | 完成の遅れに耐えられない人 |
🏚️ 3. 中古コンドミニアム購入の流れ(即入居可)
中古物件は「完成済&入居中」の物件を購入します。
✅ ステップ
- 物件見学(エージェント同行)
- 価格交渉・予約金支払い
- 売買契約締結(一般的には30日以内に)
- 法務局で登記手続き(Land Office)
- カギの引き渡し
📄 必要書類(中古)
- パスポート
- 外貨送金証明書(新築と同様)
- 売主との売買契約書
- 管理費・修繕積立金の支払い証明(※過去の未納がないかチェック)
💡レア情報:タイの法務局では「即日登記」も可能
バンコクやパタヤでは、予約時間通りに行けばその日のうちに登記完了も可能です。
これは日本ではあり得ないスピード感ですね!
🧾 4. 中古vs新築の必要手続き・手数料の違い
項目 | 新築 | 中古 |
---|---|---|
登録料 | 通常売主負担(開発会社) | 売主・買主折半(2%を折半) |
名義変更 | なし | あり(リセール契約時のみ) |
管理組合の承認 | 不要 | 必要な場合あり(規約による) |
外貨送金証明書 | 必要 | 必要 |
🧠 5. 絶対に注意すべき”レア”なチェックポイント
✅【レア①】「ファニチャーパッケージの内容は必ず確認」
→ 新築は「家具込み価格」でも、ベッドマットレスなし・カーテンなしが多いです。
✅【レア②】「中古コンドの“電気水道料金”がホテルレートの物件は要注意」
→ オーナーが個人契約してないと、2倍以上の料金になることも。
現地語の領収書でチェック可能です。
✅【レア③】「実は銀行ローンが使える物件もある」
→ タイでは外国人の不動産ローンは難しいですが、特定デベロッパーは“提携ローン”を用意してくれるケースもあります(要現地口座+長期VISA)。
🏁 まとめ:あなたに合うのは新築?中古?
タイプ | 向いている人 |
---|---|
新築 | 計画的に準備したい、最新設備が欲しい、ブランド志向の人 |
中古 | すぐ住みたい、立地重視、実際の内装が見たい人 |
カメさんは、
「新築を転売契約で安く購入→完成後に値上がり益 or 賃貸運用」
という戦略を考え中です🐢💰✨