タイで病気になったらどうする?

民間医療保険と病院費用のウラ話をカメさんが暴露🐢🩺
こんにちは、カメさんです。
FIREを目指してパタヤ移住計画中のカメさんが、今日は「タイで病気になったときのリアルな医療事情」をぶっちゃけます。
日本の皆さん、タイは“物価が安いから医療費も安い”って思ってません?
…それ、半分正解で半分アウトです。
🇹🇭 タイの医療はピンキリ。だけど“ピン”は日本より高い!?
タイの医療レベルは非常に高く、バンコク病院グループやサミティヴェート病院などの私立病院は、ほぼ日本と同等かそれ以上の設備とサービスを誇ります。医師も英語ペラペラ、MRIや内視鏡なども最新。
でもその分、お値段もビックリです。
🧾 カメさんが実際に調べた例:
医療内容 | 金額(日本円) |
---|---|
外来診察(初診) | 約6,000円〜10,000円 |
血液検査+薬 | 約15,000円前後 |
虫垂炎(盲腸)手術+2泊入院 | 約35万円以上 |
救急車で搬送(私立病院) | 約3〜5万円(無料じゃない!) |
💡 裏話①:タイの病院は“医療観光価格”で請求してくる!?
タイでは外国人価格が存在します。特に私立病院では、ローカル価格と外国人価格で2〜3倍の開きがあることも。
カメさんが聞いた話では、同じ治療内容でも「タイ語で受付し、タイの保険証提示」したタイ人は1,500バーツ、日本人は4,000バーツ請求されたとのこと。
🛡 医療保険、どうすれば?日本の保険は使えない?
日本の国民健康保険は原則、海外の病院では使えません。一部の“海外療養費制度”を使えば後日還付されるケースもありますが、立替えが必要+手続きは超絶面倒。
👉 現地生活者に人気の保険タイプは以下の3つ:
① クレカ付帯海外旅行保険(最長90日)
- 一時滞在や短期旅行者向け
- 自動付帯だと条件付き、利用付帯だと「航空券購入が条件」など
- 長期滞在者には不十分
② 日本の海外旅行保険(駐在向け)
- AIG、ジェイアイ傷害火災など
- 高額だが手厚い
- 1年更新ごと+年齢制限アリ
③ タイ現地の民間医療保険(おすすめ!)
- Pacific Cross、AXA Thailand、LUMA などが有名
- 月額約2,000〜6,000円(プラン次第)
- 入院保証・通院・手術費用などカバー
- 高齢になると加入制限・保険料急上昇に注意!
💡 裏話②:パタヤでは“診断書商法”がある!?
一部の民間クリニックでは、「保険金をもらうために診断書を高額で書く」「外国人用の特別パッケージ診断を無理に勧める」など、“医療×保険”をビジネス化している場所もあります。
要注意なのが“ツーリスト狙いの病院”。病気じゃなくても点滴すすめてきます…。
💰 カメさん流:パタヤでの医療コストの抑え方
- 軽い症状はローカルクリニック or 薬局で相談
→ タイの薬局は国家資格保有の薬剤師常駐。風邪、胃腸炎なら病院より早く安い! - 民間保険は通院+入院セットで加入
→ 入院だけだと“慢性疾患や小手術”がカバー外になる可能性あり - 医療英語を最低限覚える or タイ語アプリを導入
→ 言葉で症状を正確に伝えるだけで“外国人価格”から脱却できることも - 健康診断は日本で済ませておく
→ パタヤの人間ドックは安いけど、再検査がタイ語&高額なパターン多い
👴 高齢者に多い「慢性疾患」と医療費の現実
タイでは高血圧・糖尿病・痛風などの慢性疾患で通院している日本人が非常に多いです。
その多くが、薬代だけで月3,000〜8,000円以上払っています。
しかも医師によっては、「日本で飲んでた薬はこっちにはないから変えるね」とさらっと言われることも。
🐢カメさんの結論:「パタヤ医療は“備え8割・運2割”」
医療が安いと言われるタイ。確かにバンコクやパタヤの私立病院の快適さは素晴らしい。でもその裏で、日本ではあり得ない“自費×外国人価格×要英語”のトリプルリスクが待っています。
FIREを目指す人こそ、「いざという時のための医療コスト設計」はマスト!
🔚まとめ:カメさんが今やってること
- ✅ Pacific Crossの入院+通院パックに申込み予定
- ✅ タイ語の症状リストをメモ帳に常備(Google翻訳より確実)
- ✅ 毎年日本で定期検診を受けてからパタヤ入り
「病気になってから考える」のは遅い。
“健康でさえいればFIREは実現できる”という真理、忘れずに一緒にがんばりましょう🐢🔥