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トルコリラ vs メキシコペソ|どっちが不労所得に向いているか?【カメさん式FX戦略🐢】

yoshihiro734537

こんにちは。カメさんです。
「スワップ投資で不労所得を得たい…でも、どの通貨を選べばいいの?」という悩み、抱えていませんか?

この記事では、実際に運用しているカメさんの目線から、トルコリラ(TRY)メキシコペソ(MXN)を徹底比較!
単なる利回りの話ではなく、
「長期保有に耐える資産か?」という視点で解説します。


🪙 まず結論!どっちが不労所得に向いているか?

項目トルコリラ (TRY/JPY)メキシコペソ (MXN/JPY)
現在レート(2025年9月)約3.6円約7.85円
スワップポイント(1lot/日)約39円約20円
ボラティリティ(変動率)高い(通貨危機リスクあり)比較的安定
政策金利(2025年時点)約45%前後(インフレ対策)約11.25%前後
通貨の信頼性政治・通貨信用リスク大比較的高い
長期保有向き?ハイリスク・ハイリターンローリスク・ミドルリターン

答え:安定重視ならメキシコペソ、不労所得爆増狙いならトルコリラ。ただし…「増やしながら逃げ道を作る」のが最適解。


🧠 知っておきたい!レアな比較ポイント

1. “スワップ再投資効率”という概念

一般的にスワップは利息のように思われがちですが、再投資することで「複利運用」が可能です。
例えば、トルコリラで1日39円を1lot保有で得て、それを新たなlot購入に回すと――
年で約14,235円、20lotあれば年間28万円以上の不労所得に

💡【カメ式テク】
スワップが1lot=1日39円なら、約93日で1lot分のスワップが貯まる
→ つまり「3か月で再投資1回転」が可能!


2. “為替差損益耐性”の視点

為替損益の激しさは、不労所得計画に大打撃を与えます。

  • トルコリラ:たった1円の下落で数十万円の評価損
  • メキシコペソ:1円動いても影響が比較的小さい

特に、強制ロスカットラインを常に意識すること。
トルコリラは“スワップ益 > 為替損”になるまでに時間がかかるので、時間と資金耐性がない人には不向き


3. “政治と通貨の相関関係”に要注意

トルコ:エルドアン政権による“金利操作主義”の影響が色濃く、中央銀行の独立性に疑問が残る
メキシコ:中銀の独立性が比較的保たれており、金利とインフレの連動が明確

→ 安定した「スワップ=利息」収入を狙うなら、金利の継続性がカギ


📈 シミュレーション:月10万円の不労所得を得るには?

トルコリラ(スワップ39円/日/lot)

  • 月10万円=1日約3,333円のスワップが必要
  • 3,333 ÷ 39 ≒ 85.4lot
  • 1lotあたり約18,000円の証拠金 → 85lotで約153万円
  • しかし、リスクヘッジを考慮して倍の資金=約300万円は必要

メキシコペソ(スワップ20円/日/lot)

  • 月10万円=1日約3,333円のスワップ
  • 3,333 ÷ 20 ≒ 166.6lot
  • 1lotあたり約5,000円の証拠金 → 166lotで約83万円
  • ただし、必要証拠金は低いがスピード感には欠ける

🐢カメさんのおすすめ:ミックス運用が最強説

トルコリラだけでは“胃が痛くなる”
メキシコペソだけでは“なかなか増えない”

✅ カメさん戦略例:

  • トルコリラ 30~40%
  • メキシコペソ 60~70%
  • → 安定+爆発力の黄金バランス✨

さらに、“スワップを元手に株へ再投資”することで、時間とともに配当+スワップの二刀流も可能に。


🔚 まとめ:どっちが向いている?

タイプ向いてる通貨理由
安定志向・初心者メキシコペソ政治安定・低ボラ・長期保有向け
短期爆発志向・上級者トルコリラ高スワップ・短期再投資サイクル
両方の良いとこ取り両建て or ポートフォリオ運用FXでも分散がカギ

🐢最後に:スワップ投資の「出口戦略」も考えて!

不労所得=「出口戦略」が命
たとえば、

  • FIRE後はスワップのみ出金し、元本は寝かせる
  • 為替差益が出たタイミングで通貨切替 or 引退モードへ

スワップだけで生きるのではなく、スワップで生きる時間を買うという考え方が、カメさん流の「資産の使い方」です。

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