トルコリラ vs メキシコペソ|どっちが不労所得に向いているか?【カメさん式FX戦略🐢】

こんにちは。カメさんです。
「スワップ投資で不労所得を得たい…でも、どの通貨を選べばいいの?」という悩み、抱えていませんか?
この記事では、実際に運用しているカメさんの目線から、トルコリラ(TRY)とメキシコペソ(MXN)を徹底比較!
単なる利回りの話ではなく、「長期保有に耐える資産か?」という視点で解説します。
🪙 まず結論!どっちが不労所得に向いているか?
項目 | トルコリラ (TRY/JPY) | メキシコペソ (MXN/JPY) |
---|---|---|
現在レート(2025年9月) | 約3.6円 | 約7.85円 |
スワップポイント(1lot/日) | 約39円 | 約20円 |
ボラティリティ(変動率) | 高い(通貨危機リスクあり) | 比較的安定 |
政策金利(2025年時点) | 約45%前後(インフレ対策) | 約11.25%前後 |
通貨の信頼性 | 政治・通貨信用リスク大 | 比較的高い |
長期保有向き? | ハイリスク・ハイリターン | ローリスク・ミドルリターン |
答え:安定重視ならメキシコペソ、不労所得爆増狙いならトルコリラ。ただし…「増やしながら逃げ道を作る」のが最適解。
🧠 知っておきたい!レアな比較ポイント
1. “スワップ再投資効率”という概念
一般的にスワップは利息のように思われがちですが、再投資することで「複利運用」が可能です。
例えば、トルコリラで1日39円を1lot保有で得て、それを新たなlot購入に回すと――
年で約14,235円、20lotあれば年間28万円以上の不労所得に。
💡【カメ式テク】
スワップが1lot=1日39円なら、約93日で1lot分のスワップが貯まる。
→ つまり「3か月で再投資1回転」が可能!
2. “為替差損益耐性”の視点
為替損益の激しさは、不労所得計画に大打撃を与えます。
- トルコリラ:たった1円の下落で数十万円の評価損
- メキシコペソ:1円動いても影響が比較的小さい
特に、強制ロスカットラインを常に意識すること。
トルコリラは“スワップ益 > 為替損”になるまでに時間がかかるので、時間と資金耐性がない人には不向き。
3. “政治と通貨の相関関係”に要注意
トルコ:エルドアン政権による“金利操作主義”の影響が色濃く、中央銀行の独立性に疑問が残る
メキシコ:中銀の独立性が比較的保たれており、金利とインフレの連動が明確
→ 安定した「スワップ=利息」収入を狙うなら、金利の継続性がカギ
📈 シミュレーション:月10万円の不労所得を得るには?
トルコリラ(スワップ39円/日/lot)
- 月10万円=1日約3,333円のスワップが必要
- 3,333 ÷ 39 ≒ 85.4lot
- 1lotあたり約18,000円の証拠金 → 85lotで約153万円
- しかし、リスクヘッジを考慮して倍の資金=約300万円は必要
メキシコペソ(スワップ20円/日/lot)
- 月10万円=1日約3,333円のスワップ
- 3,333 ÷ 20 ≒ 166.6lot
- 1lotあたり約5,000円の証拠金 → 166lotで約83万円
- ただし、必要証拠金は低いがスピード感には欠ける
🐢カメさんのおすすめ:ミックス運用が最強説
トルコリラだけでは“胃が痛くなる”
メキシコペソだけでは“なかなか増えない”
✅ カメさん戦略例:
- トルコリラ 30~40%
- メキシコペソ 60~70%
- → 安定+爆発力の黄金バランス✨
さらに、“スワップを元手に株へ再投資”することで、時間とともに配当+スワップの二刀流も可能に。
🔚 まとめ:どっちが向いている?
タイプ | 向いてる通貨 | 理由 |
---|---|---|
安定志向・初心者 | メキシコペソ | 政治安定・低ボラ・長期保有向け |
短期爆発志向・上級者 | トルコリラ | 高スワップ・短期再投資サイクル |
両方の良いとこ取り | 両建て or ポートフォリオ運用 | FXでも分散がカギ |
🐢最後に:スワップ投資の「出口戦略」も考えて!
不労所得=「出口戦略」が命
たとえば、
- FIRE後はスワップのみ出金し、元本は寝かせる
- 為替差益が出たタイミングで通貨切替 or 引退モードへ
スワップだけで生きるのではなく、スワップで生きる時間を買うという考え方が、カメさん流の「資産の使い方」です。