分譲マンションを買うなら高層?低層?どっちが売れるの?価値あるの?

こんにちは。マンションを買う時は「最上階がカッコいい」と思っていたのに、いざ買うとなったら「階段でも逃げられる階が安心」とビビり出した、ヘタレ系投資家カメさんです。
さて今回のお題はズバリ、「分譲マンションを買うなら“高層”か“低層”か?価値があるのはどっちか?」という、地味に一生モノの分かれ道に立たされた人向けのガチ比較です。
「見晴らし命!」なあなたも、「地震怖い」「エレベーター壊れたら詰み」なあなたも、読むとモヤモヤが少し晴れる(かもしれない)!
🏢 高層マンション(タワマン)のメリット&デメリット
✅ メリット
- 眺望が素晴らしい(東京湾花火大会が特等席)
- 資産価値が落ちにくい部屋が多い(上層階&角部屋)
- 共用施設が豪華(ゲストルーム、ラウンジ、ジム、ワインセラーまで…)
- ブランド力が高い(名刺に“タワマン在住”と書ける)
❌ デメリット
- 管理費・修繕費が高い(共用施設の維持費がかかる)
- 災害時に脆弱(停電で水も出ない、エレベーター止まる)
- 住民の価値観がバラバラ(成金・実業家・庶民がごちゃ混ぜ)
- “売れる部屋”と“売れにくい部屋”の差が極端(中層階・北向きなど)
カメの知人は35階に住んでるけど、「停電のときに35階から階段で下りた話」を一生語ってくる。
🏠 低層マンション(5階以下)のメリット&デメリット
✅ メリット
- 土地の価値が重視されやすい(駅近など立地が命)
- 管理費・修繕積立金が比較的安い
- 災害時に安心感がある(階段で逃げられる)
- 近隣との関係が作りやすい(世帯数が少ない=顔が見える)
❌ デメリット
- 眺望が期待できない(隣のマンションとこんにちは)
- プレミア感が薄い(“低層”というだけで見栄が張れない)
- 日当たりが限定される(1階・北向きは湿気との戦い)
カメの住んでいる3階は、真夏は“蚊の楽園”、真冬は“足元ヒエヒエ”ゾーン。カメ向きではある。
💡 “価値がある”ってどういうこと?リセールバリューで比較!
不動産の価値を“資産”として見た場合、注目すべきは以下のポイント:
- 駅からの距離(10分以内が目安)
- 管理状態・修繕計画
- 部屋の向きと階数(南向き中層階が強い)
- 建物全体の人気(タワマンか、低層レジデンスか)
実際、“高層マンション”の中でも人気の階(上層階・角部屋・南向き)だけが値上がりするケースが多い。
一方、“低層マンション”は立地が良ければ長期的に価値が落ちにくい。特に、駅徒歩5分以内・文教地区・災害に強いエリアなどは人気。
カメが買ったのは、6階建ての低層階・東向き・駅徒歩4分。眺望は電線とカラス。ややミスった。
📈 売りやすさはどっち?
【高層マンション】
- 売れる部屋は一瞬で売れる
- でも、条件が悪いと売りにくい&価格も伸びない
【低層マンション】
- 地味だけどじわじわ売れる
- 相場に近い価格で買ってくれる人が付きやすい
つまり:
“高層マンションは当たり外れが大きい。低層は堅実。”
🐢 カメの総合評価:カメに向いてたのはどっち?
性格:ビビり、見栄を張らない、マンションでパーティーなどしない、虫が嫌い、階段もOK
→ 結果:低層マンション一択でした。
でも…
たまに友人が遊びに来ると「え?6階?てか廊下暗い…」と言われて泣く。
📝 結論:「生活か?見栄か?」で選ぶのが正解
- 生活の質・安心・将来設計を重視する人:低層マンション
- 資産価値・ブランド・ラグジュアリー感を重視する人:高層マンション(ただし条件厳選)
そしてカメが思うこと:
「“価値”は“自分にとっての満足度”で決まる」
毎朝の通勤、夜の眺め、エレベーターの混雑、修繕積立の通知書——
全部ひっくるめて「この家、好きだな」と思えるなら、それが一番強い。
あなたにとっての“価値あるマンション”、見つけてくださいね。
カメは今日も、自宅ベランダからカラスを眺めながらコーヒーを飲んでます(たまにカラスにフン落とされる)。