【2026年版】本当にFIREしたい?その前に現実見よか(カメは見てない)
こんにちは。
「FIREしたい」と言いながら、冷凍チャーハンを手に現実と向き合っている45歳です。
SNSを見れば、
- 30代でFIRE
- 配当金だけで生活
- 平日昼からカフェで自由時間
こんな投稿が並びます。
正直、憧れますよね。
でも、ここで一度だけ冷静になってほしい。
本当にFIREして幸せになれる準備、できていますか?
この記事は、
FIREを否定するものではありません。
ただし「勢いFIRE」「雰囲気FIRE」で後悔する人を、1人でも減らしたいと思って書いています。
FIREとは何か?【2026年版・再定義】
FIRE(Financial Independence, Retire Early)とは、
資産収入だけで生活費を賄い、労働から自由になる状態
です。
ここで重要なのは
「働かないこと」ではなく
“働かなくても生きていける選択肢を持つこと”。
SNSではキラキラしていますが、
実態はかなりシビアです。
FIREに必要な資産はいくら?(現実的な目安)
一般的に使われるのが「4%ルール」。
年間生活費 × 25倍 = FIRE達成ライン
| 年間生活費 | 必要資産 |
|---|---|
| 200万円 | 5,000万円 |
| 300万円 | 7,500万円 |
| 400万円 | 1億円 |
※2026年現在は
インフレ・為替変動・税制変更リスクを考慮し、+10〜20%の余裕が必要
と考えた方が安全です。
FIREが“しんどくなる”現実(実例ベース)
① インフレが静かに効いてくる
収入は固定。
でも食費・光熱費・保険・医療費は上がる。
→ 生活の自由度が年々削られる
② 資産は思ったほど増えない
- 株式市場は横ばいの年もある
- 高配当ETFも減配リスクあり
FIRE後に
「資産が減る恐怖」と毎日向き合う人は多いです。
③ 社会との接点が急激に減る
- 平日に誰とも話さない
- 目的がなくなる
- 自己肯定感が下がる
これは想像以上に精神にきます。
よくある「勘違いFIRE」の落とし穴
- 極端な節約で生活費を削りすぎる
- 想定外支出(医療・介護・家電)が来る
- 「もう働かなくていい」と思った瞬間に不安が増える
FIREできたのに、心が落ち着かない
という人は少なくありません。
本当に考えるべき5つのチェックポイント
1. 辞めたいのは「仕事」?それとも「今の働き方」?
会社が嫌なだけで、
働くこと自体が嫌ではない人は多いです。
2. 自分に合うFIREの形は?
- フルFIRE(完全リタイア)
- サイドFIRE(資産+副収入)
- バリスタFIRE(ゆるく働く)
2026年現在、最も現実的で満足度が高いのはサイドFIRE。
3. FIRE後の1日を具体的に描けているか?
- 朝起きて何をする?
- 誰と関わる?
- 何に時間を使う?
これが曖昧だと、確実に迷います。
4. 不測の支出に耐えられるか?
- 医療
- 親の介護
- 災害・修繕
「想定外」は必ず起きます。
5. 孤独に耐えられるか?
FIRE=自由
同時に「人との接点が減る自由」でもあります。
今の自分の立ち位置(リアル)
- 投資歴23年以上
- 総資産4,000万円台
- 日本株・高配当ETF・為替スワップを分散
- 生活費はかなり低め
- ブログ・資格勉強で副収入構築中
完全FIREより「いつでも辞められる状態」の方が、自分には合っている
と、今ははっきり思います。
結論:FIREは「夢」ではなく「戦略」
- 感情で目指すと失敗する
- 数字と生活設計がすべて
- SNSの成功例は“編集後”の姿
FIREはゴールではありません。
人生の主導権を取り戻すための手段です。
自分に合う形を選んでいい。
完全である必要はない。
「なるほど!」と思えるワンポイントアドバイス
「FIREできるか?」ではなく
「FIREしなくても困らない状態か?」で考える。
- 収入源が複数ある
- 固定費が低い
- 働き方を選べる
この状態を作れた人は、
FIREしてもしなくても、だいたい幸せです。