今後住宅ローン金利が上昇していくのか?長期固定か?変動金利か?比較してみた!

こんにちは。住宅ローンを語るとき、なぜか“カメの甲羅が重くなる”中年投資家カメさんです。
ローン未経験のときは「家なんて現金一括で買えばええやん(ドヤ)」と意味不明な発言をしていたカメですが、35歳でマンションを購入し、ローンという“現実”を抱えてからはすっかりおとなしくなりました。
さて今回のお題は、「住宅ローン金利は今後どうなる?固定金利と変動金利、どっちがいい?」という、全国の住宅検討中のカメ予備軍に贈るリアル話です。
結論を先に言うと:
「迷ったら長期固定をベースに、自分の性格と家計のリスク許容度で判断せよ!」
それではディスられながら進めていきます。
📈 今後、住宅ローン金利は上がる?下がる?
2025年現在、日本はついにマイナス金利政策を解除しました。
・日銀が金利を引き上げ方向に動き始めた ・米国も利上げを一時停止→高止まり傾向 ・インフレ抑制もあって金利上昇圧力が世界的に継続中
つまり:
「今が低金利の底」説が濃厚
変動金利は、これからジワジワと上がる可能性があります。
一方、固定金利はすでに若干上昇中。
カメのように“今借りときゃ勝ちやろ!”と飛びついた人間は、もしかしたらギリ勝ち組(かも)
🏠 長期固定 vs 変動金利、カメ的比較表!
項目 | 長期固定 | 変動金利 |
---|---|---|
金利 | 高め(1.5~2.0%) | 低め(0.3~0.6%) |
安定性 | ◎(ずっと同じ) | △(後で上がるかも) |
将来の見通し | 不安でも安心 | 金利上昇にビクビク |
毎月返済額 | 安定 | 最初は安いが将来上がる可能性 |
繰上返済のしやすさ | △ | ◎(早めに返すと得) |
カメは「ビビリ&面倒くさがり」なので、フラット35の長期固定を選びました。
変動で節約できたはず…とは思いつつ、
“ローンの返済額が増えるかも”というプレッシャーから一生解放されたことが、何よりのメリットでした。
🐢 カメの住宅ローン実話:フラット35で借りてよかった?
・借入額:3,200万円 ・借入期間:35年(2020年) ・金利:当時1.3%(団信込み)
でもカメさんはほぼ返済したから少し残っているのは保険感覚としてコツコツ支払い中。
変動にしてたら今ごろ「金利が上がるらしいぞ」と夜中に目が覚めてた自信がある
ただし…
・当初10年で繰上返済する予定が全然貯金できてない(投資ばっかしてた) ・マンション維持費と修繕積立が地味に上がってて冷や汗
という、“長期固定にしたけど結局何も計画通りいってない”人の典型例です。
💡 変動金利が向いてる人の特徴
- 毎月のキャッシュフロー重視
- 金利変動リスクに耐えられる
- 万が一のときも余剰資金で対応できる
- 将来的に繰上返済をガンガンできる
つまりカメとは真逆の人。行動力あり、貯金力あり、リスク管理できる人。
💡 長期固定が向いてる人の特徴
- 安心して返済計画を立てたい
- 教育費や老後資金と並行して家計を見たい
- 投資や副業もやってるので支出を安定させたい
- “ビビリの性格”を自覚している(←カメ)
つまり「不確実な未来は想像するだけで疲れる」タイプの人
📝 まとめ:住宅ローンは“性格”で決めろ!
カメは思います。
金利比較ももちろん大事。でも、自分が安心して生活を送れるかどうかが最優先。
ローンは35年のお付き合い。 毎日ヒヤヒヤするより、ちょっと高くても“安心料”として固定金利を払う。
これが、カメが長期固定にしてよかったと思う理由です。
🐢 最後にひとこと
住宅ローンは“賭け”じゃない、“覚悟”だ!
あなたがどんなローンを選ぶかで、家計の自由度もメンタルも変わります。
そして、どっちを選んでも正解。 大事なのは「選んだ後に後悔しない仕組み」を作ること。
返済計画・資産形成・ライフプラン。 全部つなげて考えて、カメみたいに途中で「え?水回りの修繕費ってそんな高いの?」と絶望しないように気をつけて!