損切りできない理由とは?投資家が陥る心理的罠と失敗しないための5つの考え方【2026年最新版】
こんにちは。
「カメさんのゆっくり貯金 無理せず億越え。」のカメさんです。
投資歴は20年以上になりますが、今でも簡単ではないと感じるのが「損切り」です。
「あと少し待てば戻るかもしれない。」
「ここで売ったら負けを認めることになる。」
そんな気持ちになったことはありませんか?
実は私も、何度も同じ失敗を繰り返してきました。
2026年6月現在、私の運用資産は約1,000万円になりました。しかし、ここまで順調だったわけではありません。JDIやユーグレナなど、期待して購入した銘柄では大きな含み損を抱えた経験があります。反対に、アステラス製薬やJAL、三菱重工など利益が伸びた銘柄もあります。
この差を生んだ最大の原因は、「銘柄選び」ではなく「損切りができるかどうか」だったと今では感じています。
今回は、投資家なら誰もが経験する「損切りできない心理」について、私自身の経験と行動経済学の考え方を交えながらお話ししたいと思います。
なぜ人は損切りができないのか
投資初心者だけではありません。長年投資をしている人でも損切りは難しいものです。
その理由は、人間の脳が損失を非常に嫌うようにできているからです。
行動経済学では「損失回避バイアス」と呼ばれています。
例えば1万円儲かった喜びよりも、1万円損した苦しみの方が何倍も大きく感じると言われています。
だからこそ、株価が下がると
「戻るまで待とう」
「今売るのはもったいない」
という気持ちになってしまいます。
しかし、市場は私たちの気持ちとは関係なく動き続けます。
私も何度も損切りできませんでした
投資歴20年以上ですが、私も失敗ばかりでした。
FXでは過去に何度も資金を失いました。
株式でも、「将来性がある」と信じて保有を続けた結果、大きな含み損になった銘柄があります。
特に印象に残っているのは、「安くなったから買い増ししよう」と考えてしまったことです。
最初は10%の下落。
「まだ大丈夫。」
20%下落。
「ここまで下がれば反発するはず。」
30%下落。
「今さら売れない。」
そして気付けば、資金を長期間動かせなくなっていました。
損失以上に大きかったのは、「他のチャンスを逃したこと」です。
自分の分析を信じすぎる「過信バイアス」
もう一つ厄介なのが、自分の分析を信じ過ぎることです。
「この企業は絶対に伸びる。」
「市場は間違っている。」
そう思い込んでしまうと、悪いニュースが出ても、自分に都合の良い情報ばかり探すようになります。
これは「確証バイアス」とも呼ばれています。
実際、私も夢のあるテーマ株ばかりを追いかけていた時期がありました。
もちろん夢はあります。
しかし現実には、利益を出し続ける企業の方が株価は安定して成長していきます。
2026年の相場を見て改めて感じたこと
2026年前半も、世界の株式市場は大きく動きました。
AI関連株や半導体関連株は引き続き注目されていますが、一方で期待だけで買われていた企業は厳しい値動きとなっています。
私は最近、ASMLのような世界トップシェア企業にも興味を持つようになりました。
以前の私は、「夢」を買う投資が多かったのですが、今は「利益を生み続ける企業」に目を向けるようになっています。
これは過去の失敗から学んだ一番大きな変化です。
損切りは「負け」ではなく資金管理
昔の私は、
「損切り=失敗」
だと思っていました。
しかし今では考え方が変わりました。
損切りとは、
次のチャンスのために資金を守る行動
なのです。
投資では100%勝つことは不可能です。
だからこそ、大きく負けないことが大切になります。
プロの投資家でも勝率100%の人はいません。
違うのは、
負ける時に小さく負けること
なのです。
私が今意識しているルール
最近は、感情だけで判断しないように、いくつかのルールを決めています。
購入する前に、「この銘柄は何%下がったら売るか」を考える。
一度に全額投資しない。
テーマ株だけに偏らず、インデックスや米国株にも分散する。
そして何より、「自分が間違えることを前提に考える」。
この考え方を持つようになってから、大きな失敗は減ってきました。
完璧ではありません。
それでも、昔よりずっと冷静に投資と向き合えるようになりました。
まとめ
投資を続けていると、必ず含み損を経験します。
その時に大切なのは、
「損をしないこと」ではなく、
**「大きな損失を防ぐこと」**です。
私も20年以上投資を続けていますが、今でも損切りは簡単ではありません。
それでも過去の失敗を振り返ると、
「もっと早く損切りしていれば…」
と思う場面の方が圧倒的に多いのです。
投資は短距離走ではなく、マラソンです。
一度の失敗で退場しなければ、何度でもチャンスはやってきます。
焦らず、欲張らず、自分のルールを守りながら資産を増やしていきましょう。
これからも、皆さんと一緒に「無理せず億越え」を目指していきたいと思います。
カメさんでした。