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お金の知識

第1部:損切りは負けじゃない。資産1,000万円を超えて気づいた、本当に怖いこと

yoshihiro734537

こんにちは。

投資歴23年のカメさんです。

現在は株式、FX、投資信託を中心に運用し、運用資産は1,000万円を超えました。

この数字だけを見ると、「順調な投資家」と思われるかもしれません。

でも、実際はまったく違います。

FXでは4回資金を失いました。

株でも、「ここまで下がるとは思わなかった」と後悔した銘柄はいくつもあります。

そして、その失敗の多くに共通していたのが、

「損切りできなかったこと」

でした。

実は私は、「損切りできない人」の気持ちが痛いほど分かります。

だから今回は、「損切りは大事です」という教科書的な話ではありません。

実際に資産1,000万円を作るまでに経験した失敗をもとに、

どうすれば感情に負けず投資を続けられるのか

について、本音で書いていこうと思います。


なぜ人は損切りできないのか

投資を始めると、多くの人が最初にぶつかる壁があります。

それが、

「損切りできない問題」

です。

例えば100万円で買った株が80万円になったとします。

頭では、

「これ以上下がる前に売った方がいい」

と分かっている。

それでもボタンを押せません。

なぜでしょうか。

それは、お金を失うこと以上に、

「自分の判断が間違っていた」と認めることが苦しいからです。

人間には「損失回避バイアス」という心理があります。

利益を得る喜びよりも、損失を確定する苦しみの方を何倍も強く感じるという性質です。

つまり、

「今売れば2万円の損」

よりも、

「あとで戻るかもしれない」

という希望を選んでしまうのです。

しかし、相場は私たちの希望とは関係なく動きます。


私が一番失敗したのは「損切り」ではなく「祈ること」だった

昔の私は、

下がる株を見るたびに、

「戻る」

「来月には上がる」

「材料が出れば助かる」

そう考えていました。

今思えば、

投資ではなく祈っていただけでした。

もちろん、結果的に戻る銘柄もあります。

でも、それは運が良かっただけです。

一方で戻らない銘柄もあります。

私も過去に、

「さすがにここが底だろう」

と思っていた株が、

さらに20%、30%、40%と下落していく経験を何度もしました。

損切りを先延ばしにした結果、

5万円の損失で済んだはずが、

30万円の損失になったこともあります。

あの時一番後悔したのは、

損をしたことではありません。

何もしなかったこと

です。


2026年の相場は「待てば助かる」が通用しにくい

2026年現在、

世界の株式市場はAI関連や半導体関連を中心に大きく動いています。

一方で、

金利や景気の影響を受けやすい企業は、以前のように一律で上昇する相場ではありません。

つまり、

勝つ企業と負ける企業の差が、これまで以上に大きくなっています。

昔のように、

「何を買っても数年持てば助かる」

という時代ではなくなりました。

実際、私も保有株の中で、

期待通りに伸びた銘柄もあれば、

思うように回復しない銘柄もあります。

だからこそ、

今の時代は

「持ち続ける勇気」と同じくらい、「撤退する勇気」も必要

だと感じています。


投資で一番大切なのは「勝率」ではない

初心者の頃は、

「勝率90%の投資家になりたい」

そう思っていました。

でも23年間続けて分かったことがあります。

本当に勝っている人は、

勝率ではなく、

負け方

が上手です。

例えば、

10万円利益が出る投資を3回。

5万円損する投資を1回。

これだけで資産は増えます。

逆に、

1回も損切りできず、

50万円の損失を出してしまえば、

何回利益を積み重ねても追いつきません。

投資は、

「全部当てるゲーム」

ではありません。

大きく負けないゲーム

なのです。


私が決めている「損切りルール」

今は昔と違い、

私は感情では売りません。

必ずルールで決めています。

例えば、

・企業の前提条件が崩れた

・業績悪化が長期化すると判断した

・最初に決めた投資理由がなくなった

こういう場合は、

含み損でも売ります。

逆に、

企業の成長ストーリーが変わっていなければ、

多少の株価下落では売りません。

つまり、

見るべきなのは

株価ではなく企業そのもの

なのです。

第2部 FXで4回退場した私が学んだ「損切り」の本当の意味

実は、私にはあまり人に話してこなかった失敗があります。

それはFXで4回も資金を失ったことです。

投資歴23年と聞くと、「きっと最初から順調だったんでしょう?」と言われることがあります。

でも現実はその逆でした。

資金を失うたびに、「もう投資なんて向いていない」と何度も思いました。

それでも投資をやめなかったからこそ、今こうして資産1,000万円を超えることができています。

だからこそ断言できます。

投資で一番怖いのは、損切りすることではありません。

本当に怖いのは、「損切りできないこと」です。


私は「損切り貧乏」ではなく「塩漬け貧乏」だった

昔の私は、「損切りすると負けだ」と思っていました。

だから、どんなに下がっても売りません。

「いつか戻る」

「材料が出る」

「来月には上がる」

そんな言葉を何度も自分に言い聞かせていました。

しかし、現実は違いました。

戻らない銘柄は、本当に戻りません。

特にFXでは、「いつか戻る」は非常に危険です。

レバレッジがかかっているため、小さな値動きでも大きな損失になります。

私はロスカットされるまで持ち続け、資金を失いました。

これは株でも同じです。

一度塩漬けになった銘柄は、その間に他の成長株へ投資するチャンスを失います。

つまり、お金だけではなく「時間」も失っているのです。

投資では、この時間の損失が想像以上に大きいことを、私は何度も経験しました。


損切りできるようになった3つの考え方

① 投資は「正解」を当てるゲームではない

昔は、「絶対に上がる銘柄」を探していました。

しかし23年間投資を続けて分かったのは、

100%当たる投資家はいない

ということです。

世界トップクラスの投資家でも失敗します。

だから私は、

「間違えないこと」ではなく、

「間違えた時に小さく終わらせること」

を意識するようになりました。

この考え方に変えてから、精神的にもかなり楽になりました。


② 損切りは次のチャンスを買うための資金

損切りをすると、お金が減ります。

でも、そのお金は消えるわけではありません。

次の投資へ使える資金になります。

逆に塩漬け株は、そのお金を何年も動かせません。

私自身、

「この株を売らなければ良かった」

と思うことより、

「もっと早く売れば良かった」

と思うことの方が圧倒的に多かったです。

だから今では、

損切りは「失敗」ではなく、

未来への投資資金を作る行動

だと考えています。


③ 一番信用できないのは、自分の感情

投資を長く続けるほど分かります。

相場より怖いのは、自分の感情です。

株価が上がれば欲張る。

下がれば怖くなる。

利益が出ればもっと欲しくなる。

損失が出れば現実から目を背けたくなる。

だから私は、感情ではなくルールで売買するようになりました。

例えば、

「企業の成長ストーリーが崩れたら売る」

「投資した理由がなくなったら売る」

このように最初から決めています。

すると、不思議なくらい迷わなくなりました。


現在の私が実践しているリスク管理

2026年6月現在、私は株式だけでなく、FXや投資信託、SBIラップなど複数の資産へ分散しています。

以前は一つの銘柄へ大きく投資することもありました。

しかし今は、

「どんな優良企業でも予想外は起きる」

という前提で投資しています。

例えば現在も、将来性を信じて保有しているユーグレナやJDIがあります。

私は今でもこの企業を応援しています。

しかし、「応援している」と「資産を守る」は別問題です。

企業を好きになることは大切ですが、

投資は冷静であることがもっと大切です。

この考え方を持つようになってから、相場が急落しても以前ほど慌てなくなりました。


損切りは勇気ではなく技術

「損切りには勇気が必要です。」

よく聞く言葉です。

でも私は少し違うと思っています。

損切りは勇気ではありません。

練習で身につく技術です。

最初は誰でも怖い。

私もそうでした。

でも、小さな損切りを何度も経験すると、

「思ったより大丈夫だった」

という成功体験になります。

すると感情よりルールを優先できるようになります。

これは筋トレと同じです。

一回では身につきません。

繰り返し続けることで自然とできるようになります。


まとめ 資産を増やす人は「負け方」が上手い

投資で成功する人は、

毎回勝つ人ではありません。

負けても立ち直れる人です。

私自身、FXで4回失敗しました。

株でも何度も後悔しました。

それでも投資を続けられた理由は、

「小さく負けて、大きく勝つ」

という考え方を身につけたからです。

投資は短距離走ではありません。

何十年も続くマラソンです。

だからこそ、一度の失敗で退場しないこと。

資産を守りながら市場に残り続けること。

それが、資産1,000万円を超えて私が一番強く感じていることです。

皆さんも、損切りを「負け」と考えるのではなく、

「未来の利益を守るための必要経費」

として考えてみてください。

その考え方が身につけば、投資はもっと冷静に、もっと楽しく続けられるはずです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

カメさんでした。

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