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投資で一番難しいのは「損切り」だった。23年間投資を続けて分かった心理学

yoshihiro734537

こんにちは、カメさんです。

投資を始めたばかりの頃、「利益を出す方法」ばかりを勉強していました。しかし、23年以上投資を続けてきた今、振り返ると一番難しかったのは利益を出すことではなく、「損切り」だったと感じています。

2026年現在も、AI関連株や半導体株などは大きく上下を繰り返し、SNSでは「まだ上がる」「今が買い時」といった情報が毎日のように流れています。そんな相場だからこそ、自分で決めたルールを守れるかどうかが投資成績を大きく左右します。

私自身、FXでは過去に何度も大きな失敗を経験しました。株式投資でも、「いつか戻るだろう」と思って持ち続けた結果、損失を拡大させたことがあります。

今日は、私が身をもって学んだ「損切りの心理学」についてお話しします。


なぜ人は損切りできないのか

投資をしていると、「あと少し待てば戻るかもしれない」と考えてしまうことがあります。

実はこれは、自分だけではありません。

人間には損失回避バイアスという心理があります。

これは、同じ1万円でも「利益を得る喜び」より、「損失を出す苦しみ」の方を何倍も強く感じるという、人間が本来持っている心理です。

そのため、

「売ったら負けを認めることになる」

「いつか戻るはず」

「ここまで下がったなら反発するだろう」

このような気持ちになり、売るべきタイミングを逃してしまいます。


私も「戻るだろう」で何度も失敗しました

今だから言えますが、私も昔は典型的な「塩漬け投資家」でした。

株価が下がっても、

「来週には戻る。」

「決算が良ければ戻る。」

「ニュースが出れば戻る。」

そんなことばかり考えていました。

しかし、現実は違いました。

戻る銘柄もあれば、そのまま何年も低迷する銘柄もあります。

私はFXでも株でも、この「希望的観測」で何度も資産を減らしました。

特にFXでは、「あと少しだけ耐えよう」という考えを繰り返した結果、大きな損失を経験しています。

今では、その失敗が一番の財産だったと思っています。


行動経済学を学んで考え方が変わった

その後、行動経済学やプロスペクト理論を知りました。

人間は合理的に判断しているつもりでも、実際には感情に大きく左右されています。

「損を確定したくない。」

この気持ちは、誰でも同じです。

つまり、自分だけが弱いわけではありません。

心理学を知ってからは、

「今、自分は損失回避バイアスで判断していないか?」

と一歩立ち止まって考えられるようになりました。

この習慣ができただけでも、投資成績は大きく変わりました。


2026年の相場だからこそルールが重要

2026年も、市場は非常に変動が大きい状況です。

AI関連株や半導体株は短期間で大きく上昇する一方、大きく下落する場面もあります。

私自身もJDIやユーグレナなど、期待して保有している銘柄があります。

もちろん、将来性を信じて保有することは悪いことではありません。

しかし、「期待」と「願望」は違います。

将来性がある企業でも、資金管理を間違えれば投資は失敗します。

だからこそ、私は最近では一つの銘柄に集中せず、日本株・米国株・投資信託・FXなどに分散することを意識しています。


私が実践している損切りルール

昔はルールがありませんでした。

今は必ず「買う前」に決めています。

例えば、

「この価格まで下がったら一度撤退する。」

「投資金額は資産の○%まで。」

「ナンピンは〇回まで。」

このように、感情ではなくルールで判断するようにしています。

ルールを作ることで、相場が急落しても冷静さを保てるようになりました。


損切りは負けではなく次のチャンスを作る行動

投資を続けていると、「損切り=負け」というイメージがあります。

でも私は違うと思っています。

損切りは、

資金を守るための必要経費です。

資金が残っていれば、次のチャンスで取り返すことができます。

逆に、大きな損失を抱えたままでは、新しい投資もできません。

私も23年間の投資で何度も失敗しました。

しかし、そのたびにルールを見直し、少しずつ改善してきた結果、現在も投資を続けることができています。


まとめ

投資で一番難しいのは、「買うこと」でも「売ること」でもありません。

感情をコントロールすることです。

損失回避バイアスは誰にでもあります。

だからこそ、事前にルールを決め、感情ではなくルールに従って行動することが、長く市場に残る秘訣だと私は考えています。

投資は一度の勝負ではありません。

大切なのは、何十年も続けられる投資家になることです。

私もまだ勉強中ですが、これからも失敗を経験として積み重ねながら、焦らず「カメさん投資」を続けていこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回の記事でまたお会いしましょう。

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